初めまして、「マジぷれいす」です!
うーん、何から書こうか。ってなりますよねw
自伝本を出したら売れそうな波乱万丈の女の人生折り返し地点。
ここでは、持病の闘病生活のことや、
日々の手記のようなことを書いて、読んで頂けたら嬉しいです。
まずは一番の持病「双極性障害I型」。
簡単に言うと、躁うつ病の重い方です。
躁うつ病にはI型・II型があるのです。
I型は大波ですね。うつも重ければ躁もひどい。
うつは廃人になりますね。何もしたくなければ何もできない。
こんな自分は嫌だと自殺したくてもその元気が無い。(自殺念慮)
逆に躁は覚せい剤でも打ったのか!?というくらい元気で疲れ知らず。
死ぬことなんか考えもせず、無謀なことばかりしでかします。
高価な物ばかり買う浪費だったり、異性関係だったりとにかく無謀。
II型はI型ほどの躁がないのでずっと暗くて辛くての日々。
軽躁というちょこっと元気になる時期がくるだけ。
わたしはI型の重い方なのに軽躁がやってくることもあります(珍しい)。
そもそも、
うつ病は最近患者数が激増して5人に1人はうつ病みたいな大変なことになっていますが、
わたしも以前はうつ病でした。
大抵の人は同じレールを走ってきてらっしゃると思いますが、まずは眠れなくなります。
それはもう、スヤスヤ寝てる人を殴りたくなるくらい寝付けなくなります。
眠れないストレスで頭がおかしくなりそうでした。
ここでわたしは精神障害の先輩である、同い年の親友Sに電話をかけました。
私「最近全然寝れないの。市販の薬買ってみようかと思うんだけど」
S「そんなの買っちゃだめ!すぐに精神科に行きなさい!」
私「精神科に行くほどでもないでしょ(敷居が高く感じる)」
S「じゃあせめて街の心療内科に行きなさい!」
まだガラケーしかない時代だったので、ネットで近所の心療内科を検索し、ここならというクリニックを見つけます。
クリニックに行ってみると自分が浮いた存在に感じました。
(もっと重症の人がこんなにいるんだ・・・)
自分の順番が来て、先生に症状を告げると「軽い睡眠薬(ハルシオン)を出してあげるから飲んでみて」
生まれて初めての心療内科に睡眠薬。
でもこれで眠ることができるなら!と調剤薬局へ向かい、お薬ゲット。
夜、飲んでみると、それはもう恐ろしいくらいの睡魔に襲われ倒れこむようにして眠ることができました。
ハルシオンなんて、今処方されてもラムネでしかありませんけどね。
こうして「睡眠障害」という病気にまずかかります。
ここで治る人はホントにラッキーです。
気づかぬうちに「うつ病」のエリアに片足を突っ込んでました。
次回は「どうしてうつ病と診断されたのか」から書いていこうと思います。
ここまでお付き合いくださいましてありがとうございました!